NYLON JAPANで、BiSHのインタビュー・テキストを担当しました。
アメトーーク!BiSH芸人放送前日に、青山の路地裏にぽっかりと空いた空洞のようなエリアで撮影。夏の終わり、薮には蚊がたくさんいて、都会の中でサヴァイバルしようとする命の強さを感じました。インタビューは、なぜかこれまでにないくらい緊張。短い時間の中で彼女たちの世界観を毀損することなく、なかなか世の中に出てこない個人の人間性について触れたい…と考えながら話していたら、なぜか汗ダラダラに。アユニさんが「私もすごく汗かくのでわかります」と声をかけてくれて、救われたような恥ずかしいような気持ちになりました。(ありがとうございました)
既存の枠にはまらず、音楽性においても人間性においても、いくつもの異なるマテリアルがひとつに結合することで生まれる魅力が、BiSHにはあります。MUTANT MUSICというワードや、インタビューの内容がファンの方々に受け入れてもらえていることが、何より嬉しいです。
www.nylon.jp/MUTANTMUSIC